【教えて】銀行と消費者金融のカードローンって何が違うの?

Q.ローンカードのCMや広告を良く見ますが、消費者金融とか銀行なんかがあっていまいち違いが良く分かりません。何か大きな違いがあるのですか?

A.確かにねー。最近、キャッシングの広告が街に溢れてるよね。テレビを見ても必ず目にする。同じ「お金を借りる」行為なのに、色々種類があるみたいで正直どこがどうかよく分からないっていうのが本音だよね。

カンタンに説明すると、ローンカードには大きく分けて2つの種類があるよ。ひとつは消費者金融系、もうひとつは銀行系。カードを発行している会社の種類が違うっていうことだよね。消費者金融系と銀行系にはそれぞれちょっとした特徴がある。

まず消費者金融系は申し込み時の審査が緩い傾向にあるんだけど、その分金利が高いんだ。消費者金融と一言に言っても会社はたくさんあって、その中でも審査の緩さはまた違う。ほかでキャッシングを断られたりした場合でも、審査が緩い消費者金融だったら借り入れができちゃうケースがあるよ。その分、金利がほかよりも高めに設定されてるっていうわけ。それ以外の特徴としては、借り入れ金額が銀行に比べて小さく、返済期間が短めに設定されてるっていうことかな。

もう一方の銀行系は、消費者金融に比べると審査が厳しい。その代わりに、金利は低く設定されているんだ。だから特に審査に問題がない申込者さんだったら、銀行系で低い金利で借り入れしたほうがオトクってことかな。ほかには、借り入れ金額が大きくて、返済期間が長く設定されているところが特徴かな。

ちょっと前までは、銀行は審査が厳しい分、融資までに時間がかかるのが難点だったんだけど、最近は消費者金融並みに「即日融資可能」なんていうところも増えてきているから、その点では利用者にとって便利になってきてるよね。

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